東アジア文化都市 2018 金沢 変容する家

今年の東アジア文化都市は金沢。会期最終日に滑り込みました。自分のアンテナが不調だっただけかもしれませんが、全く噂を聞いておらず、すごく心配でしたが、とても充実した芸術祭でした。

作品が程よく市内に分散しており、ついでに色々見学できたのもよかったかと。

川俣正《金沢スクオッターズプロジェクト2018》

川俣正氏による、金沢21世紀美術館の前にあるビル全体を使ったインスタレーションです。

川俣正《金沢スクオッターズプロジェクト2018》

存在感がすごい。

川俣正《金沢スクオッターズプロジェクト2018》

屋上はこんな感じ。ビルの屋上に異質すぎますが、この場所のポテンシャルはすごくよかったかと。

オーギカナエ《ハローハローカナザワ (mobile smile tea room)》

山門の前に佇む。

オーギカナエ《ハローハローカナザワ (mobile smile tea room)》

中は茶室。こういったインスタレーションで、よく茶室を見かけますが、このサイズで機能が完結するからであり、すごいことだなあ、と。

オーギカナエ《100歳違いの先祖と私》

別に民家にも「この子」がいました。

山本基《紫の季節》

がん患者が集う施設の2階に展示された本作品。塩で描かれています。作者もご家族をがんで亡くされたとか。

ハン・ソクヒョン《スーパーナチュラル:1日の山 金沢》

ゴミの山。金沢で1日に出されるリサイクルゴミの量に相当するらしいです。うん。

村上慧《看板図書館》

地元商店街の看板を表紙にした本を並べた図書館。風呂屋の2階の宴会場的な場所も相まって、集まっている感じがします。

伊能一三《へいわののりもの》

漆を使った作品。これは初めて見ました。古い土蔵の中というのも印象的です。

魚住哲宏+魚住紀代美 《ある小さな過去を巡って》

元お茶屋さんの一室で何気ない日用品を使ったインスタレーションです。

ソン・ドン《在家 出家》

まさにインスタ映え。お寺の中に設けられています。ちょっと狂気。

グゥ・ユルー《葛宇路》

個人的に一番ツボだったのが、本作。無名の通りに自分の名前を記した案内板を設置したら、いつの間にか認知され、最終的にはGoogle Mapsに載ってしまった… を記録した作品です。嫌いじゃない(笑

2018/11/4


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