兵庫県にある国宝の建築物を調べてみると播磨地域に集中していたので、これらを巡るツーリングを企画しました。
全行程約166km。太山寺(神戸市) → 鶴林寺(加古川市) → 法華山 一乗寺(加西市) → 朝光寺(加東市)の順に巡りました。
六甲山トンネルを抜けたところでスマホのバッテリーが尽き、記録できておらず😭
小野市にある浄土寺と姫路市の姫路城はこれまでに訪れたことがあったので、行程には含みませんでした。
多井畑厄除神宮




国宝ではありませんが、多井畑厄除神宮にお参り。「日本最古の厄除の霊地」だそう。
神護景雲4(770)年6月甲寅の日勅命により宮城四隅と畿内の国境10カ処を選び 疫病祓祭を厳修されたり
当社はその摂津播磨の国境にして 後に石清水八幡宮を勧請 実に我国最古の厄除の霊地と尊ばれ霊験又顕著なると知るべし
境内石碑より
太山寺

続いて西区は伊川谷にある太山寺へ。重要文化財の仁王門がお出迎え。


境内正面に位置する本堂が国宝です。弘安8年(1285年)に消失し、永仁年間(1293~99年)に再建。

本堂左手には阿弥陀堂。貞亨5年(1688年)再建。

本堂右手には県指定文化財の三重塔。

本堂裏手には護摩堂。



太山寺川を越えると奥の院があります。神秘的な空間です。