四国をだいたい鉄道で一周する旅へ。出発は神戸三宮フェリーターミナルから夜行のジャンボフェリーから。

玉藻公園(高松城跡)

早朝5時に高松港に到着するので、早朝から開園している玉藻公園こと高松城跡を見学しました(季節によって開園時間が異なるよう)。天守台から、二の丸をつなぐ鞘橋を見下ろします。

三の丸にある国の重要文化財に指定された披雲閣は、大正期に迎賓館として建てられたもの。

玉藻公園の最寄り駅・高松築港駅から3駅、花園駅まで行き、早朝から開店している讃岐うどん店「手打十段 うどんバカ一代」の、釜バターうどんをいただきました(朝から)。地元の人か、観光客かで、満席&行列。朝からすごい。
金刀比羅宮

琴電で終点・琴電琴平駅までやってきました。琴平と言えば、海の守り神として有名な金刀比羅宮。そして奥社まで続く1368段の石段です。早朝とあって、観光客は少なめ。

どこまでも続く階段。

三穂津姫神を祀る三穂津姫社からは、木々が生い茂る山道に突入です。



最奥、奥社の嚴魂神社までなんとか登り切りました。普段から坂道と格闘している神戸人には余裕(?)。標高約400mから琴平を見渡せます。
四国まんなか千年ものがたり



琴平駅から大歩危駅までは、観光列車「四国まんなか千年ものがたり」に乗車しました。4人席の家族3人旅に同席してしまい、気まずかった…

途中、秘境駅の坪尻駅は、急こう配を越えるため、ジグザグに折り返す、スイッチバック駅で、ここで特急を退避しました。山奥すぎる。
大歩危

大歩危駅で下車し、日本三奇橋の「祖谷のかずら橋」を目指します。路線バスに20分程山道を揺られて、観光施設「かずら橋夢舞台」で下車。本数が少ないので注意。


かずらを編んで作られた吊橋で、国指定重要有形民俗文化財です。

谷筋には温泉旅館が建ち並んでおり、日帰り温泉で一服。斜行エレベーターで見晴らしバツグンの露天風呂まで行くシステムには、びっくり。
その後、観光遊覧船に乗船するつもりでしたが、夕立に見舞われ、やむなく断念。


予定より早く高知駅に着いてしまいましたが、明るいうちに駅前にある「土佐勤王党三志士の像」を拝めました。武市半平太、坂本龍馬、中岡慎太郎が銅像(?)にされています。強化発泡スチロール製ですが。

夕食は、卸売市場さながらのフードコード「ひろめ市場」にて、かつおの藁焼きをいただきました。人でごった返す中、フードコートの席を確保するのは、難易度高め。
2023/7/28